2013年
G46kt
訓練する気満々でしたが、あいにくの強風。成田METARはガスト46ノット、グライダー屋さんも飛行機屋さんもパラシュートジャンピング屋さんも、今日はあきらめ、帰ったようです。
DECO
成績報告
先日、長男の通う車の専門学校から最後の履修報告書が届いた。私も数年前、専門学校の操縦科の学生を担当していて、このような報告書を書くに当たっては、親にどう伝えるか言葉を選びながら苦心して書いたものである。
息子の入学以来、報告が重なるにつれ「担任からのコメント」は厳しさを増し、いよいよ最終決戦の状況が伺われる。『現在の出席率から計算すると今後一切の遅刻欠席は許されません。就職の斡旋もしていますが、この期に及んで選り好みをしている状況なので約束できません。ハッキリ言ってすべてが危険です。』とあった。
学校のおかげで、息子は自分で少し車をいじれるようになり、我が家の車は良識ある大人が乗りにくいものに変化していく。夜中に車だバイトだと出掛けて行くアイツは土壇場の努力も虚しく、とうとう昨日学校を休んで一日中ゆっくりと寝ていた。
さあ、これからどうなる20歳の息子よ。。。。。。まだまだ続く BY ポッポ
夜間飛行訓練
先週、夜間飛行訓練をしに、名古屋空港へ行った。明るいうちに到着したが、戦闘機や旅客機やらひっきりなしに飛んでいて、割って入るのも大変。
日没と同時にまず私ひとりで上がって夜間の経験付けを行うのだが、まだ薄暮の状態。それでも、この空港を自分で飛ぶのは30年ぶりだし、久しぶりの夜だから、目の前を飛んでいった戦闘機に続いて滑走路に入ると、乱気流が収まるのを待つ間、ワクワク、ドキドキ。 さあ、離陸。ランウェイライトの中から空へ飛び出すと、光の海が広がった! 「あー、やっぱりキレイ」 昼間の疲れも一気に吹き飛び、嬉々として四角い光の枠へゆっくり降りていく。
しかし3回着陸できなかった。速いヤツラに先を越され、ぐるぐるとダウンウィンドで待たされて、2回目で時間切れ。でも、その後、二人の訓練生のフライトでたっぷり夜景を堪能した。
名古屋の運航センターや燃料屋さんはとても親切だった。広い小型機エプロンはまだまだたくさん空いている。小型機だからこそ、この輝く光の海を泳げるのだ。「もっともっと名古屋へ来て欲しい」と言う言葉に、「みんな、名古屋の夜はいいよ♪」と宣伝したくなった。
ポッポ
スカイベリー
イチゴ王国栃木県が「とちおとめ」の後継として開発した「スカイベリー」。大きくて、形が良くて、とても甘いんです!あまりの大きさに驚いた東京在住の友人が、みかんSサイズと比較した写真を送ってくれました。
ちなみに、栃木県には皇海山(すかいさん)という名峰があり、とうきょうスカイツリー駅がある東武線は、通勤に欠かせない県民の足となっています。このスカイベリー、どこかで見かけたら、是非ご賞味を。
DECO
初めまして!
ホームページのリニューアル素敵です♡
初めまして、ポッポの幼馴染のコッチャンと申します。 ポッポとは小学2年生からのお付き合 い!? パイロットになったポッポの存在にびっくりしていた私、いつしか私自身の底にも飛行機に対する憧れが燻っていた事に気付き、35歳にして渡 米!PRIVATE PILOT 取ってきました。 その後国内ではポッポと一回飛んだきりですが、飛行機、空に対する憧れは昔と変わっていません。 これから時々、渡米中のエピソードな どを投稿できればと思います。よろしくお願いいたします。
賞賛と叱責
最近、 高校の部活動で顧問の体罰を苦にして、自殺した高校生のことが大きな問題となっている。子育てでも社員教育でも、褒めることもあれば叱ることもあり、その バランスに誰もが悩むでのではないだろうか。でも、力づくであったり、恐怖を与えて教えても、脳は喜んで受け入れてはいないので、本当の意味での理解や定 着ははない。
操縦訓練も昔は頭を叩かれ、「早く慣れて覚えろ!」が多かったようだが、今の時代、それは通用しない。教官はどうやったら上手 く操縦できるようになるのか「あの手この手」を繰り出せなくてはならない。たくさんの引き出しを持って、相手をよく観察して、使い分けようと高い理想を掲 げるのだが、先日の成人式に「金髪&白髪つけ毛&ピンクの羽織&黒ストライプの袴」姿で、「メッチャ、ヤバかった」と雪の中、車で出掛け何とか無事帰って きた息子に、なすすべもない私であった。。。
ポッポ
東シナ海低気圧
成人の日の今日、関東地方では大雪が降っています。飛行機乗りなら誰でも試験で記憶のある、東シナ海低気圧です。当地では朝から雪が降り始め、今シーズン初めての積雪となりました。近隣の駐車場に、美しい曲線ができていました。
DECO
女はもっと翔ぶ
この冬、スキージャンプの高梨沙羅選手が好調、90m以上をバンバン飛んでいる。
思えば 小学生で見た札幌オリンピックでは日の丸飛行隊が金銀銅を独占、私は「オーッ」と感激したものだった。 あれから40年、女性も生身で飛んでいる。スゴイじゃないか!
一方で、昨年の内閣府調査では「夫は外で働き、妻は家庭を守るべき」との考えの支持者が51.6%、特に20代が伸びているらしい。外で飛んでいる場合ではないのか? 理由が聞きたい。 でも、私は夫婦とも働く方が良いと思う。なぜなら、我が家では夫が二度失業している。専業主夫を得たパートタイマーの私は生活を支え、正社員並みに心置きなく働いたのだ。人生何が起こるかわからない。自分の身は自分で守ろう。
スキージャンプに棒高跳び、そしてパイロットも女性がもっともっと翔んでいい!!
ポッポ