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ポッポ健康法1 「かゆみ編」
そろそろ、蚊もいなくなる季節だが、森にはまだいるのでご用心。
昨年 犬の散歩で腕をひどく刺され、今度は塗りまくった市販のかゆみ止めにかぶれて、蕁麻疹状に発展。皮膚科に駆け込んで、強力なステロイド薬3本もらったものの、まったく効かず。 仕事中、我慢できない強い痒みに、もう必死にネットで「かゆみのツボ」を検索。 とりあえず、押しやすそうな4か所を夢中でグイグイ押していると、アラ不思議。痒みが収まったのだ。 数分すると、また痒くなるが、また2~3分押してを繰り返すうちに、とうとう気にならなくなった。
これをきっかけに、今ではどんな痒みも「薬いらず、ツボで撃退!」している。 参考にその時活用したツボの図解を載せるが、検索すればいろいろ詳しく出てくるので、ぜひ試していただきたい。
【追記】
義母から教えてもらった良薬がある。蚊に刺されたら、”塩”を塗り込むのがすごく効く。ザラザラ感が気持ち良いし、肌の弱い小さな子供にも安心、そして「安い」の3拍子揃った優れモノです。
by 健康オタク ポッポ
選挙に行こう!!
3年前に選挙権の年齢が18歳以下に引き下げられ、ちょうど三男がそれに引っかかった。いざ行かんと、候補者や投票要領をレクチャーした後、次男の車に乗り込み、3人と1匹で期日前投票に出かけた。
エンジン・スタート、ガーッと天井が全開、ズンズン重低音の音楽が青空いっぱいに響き渡る。ゆっくり車が走り出すと、横を行き交う人の顔が私よりも上にあり、皆 目を丸くして覗き込む。「このまま行くの?」と冷や汗にじむ私が訪ねると、息子は「うぃ~」とノリノリで進んで行った。
信号で止まっていると、「あら、お揃いでいいわね。どこへ行くの?」とたまたま通りがかった近所のママ友が話しかけてきた。「期日前投票で市役所へ行くの」と答えたが、オープンカーというのは外との会話もスムーズであることを初めて知った。その状態のまま、警察の前を通り、無事、投票を終え、同様にして帰ったのだった。
「息子たちよ、また選挙があるぞ。スマホばかり覗いて、やりたい放題の政府に従うだけの国民になっていくんじゃないぞ」と、身近なところで投票率アップを図るのだが。。。
by あーだこーだと今から家族を投票へ誘いにかかるポッポ
振り返れば乱気流🌀
飛んでいる航空機の後ろには後方乱気流が発生する。
この絵では、翼端から渦を巻いている、目に見えない乱気流を、花びらで美しく見せたいと描いたのだが、本当は後方乱気流など出会いたくないコワイ存在だ。 大型ジェット機の乱気流に入ってしまった小型機はひとたまりもない。大揺れし、いきなり大きく傾き、操縦不能となってしまう。
航空機たちはお互い、目に見えない乱気流を予測し、時間を空けたり、その経路を避けたりするのだが、人の人生にも当てはまるような気がする。
誰でも、大なり小なり乱気流を生み、それを引きずりつつ、たまにドッカーンという大型乱気流に遭遇、避けきれずに突入し、それでも何とかかんとか通り抜けて、ここまでやってきたのだ。 パイロットが揺られて強くなっていくように、人生の達人になっていくのだろう。
しかし、もうちょっと静穏な日が多くあってもいいんじゃない? by ポッポ
桜とセスナ🌸描いてみた
今年の桜は長いようだ。 桜吹雪が好きなのだが、ちょこちょこ寒くなるので、散りが鈍い。 そうなると花も「はかない」ではなく、「しぶとい」となる。
人間だって、「儚い」方が美しく感じるが、人からどう見えようが「しぶとい」「図太い」「面の皮が厚い」のが勝ち残っていくのだなあ、特に政治家ってそうでないとやれないだろうなあ、などと思いつつ桜を眺めるこの頃。
タイミングも難しいし、人も多いと聞くが、吉野山と妙義山の山の桜を一度見てみたい。そしてまた難しい桜の絵に挑戦してみよう。
by ポッポ
Where are you from!? at 富良野
「暖冬」の今シーズン、恒例のスキーは北海道を予約していた。 2月後半の雪の状況からすると、大当たり。
長野に比べ、団体さんもいなくてすいており、でもやはり半数近くは外国人だろうか。 休憩所やロープウェーの中で、彼らと話をする機会はいくらでもある。
山頂で写真を撮ってもらおうと、近くにいたスノボのお兄さんに「すみませーん」と声を掛けたが、反応がない。 これは中国人か?韓国人か?と思い、「Would you take a picture?」と言って、カメラを差し出した。 すると、お兄さん「OK、OK」と。 隣のご友人も「Smile!」と私に陽気に声を掛けてくれる。すべてが「OK、OK」のお兄さん、 「Thank you」と私が立ち去ろうとしたその時、後ろで「次、〇〇まで止まらんと行こか」「ええよ」という大阪弁が聞こえてきた。 ズルズル滑り出しながら振り返った私は 「ええっ! この人ら関西人やったん!?」と驚愕した。
なんと、彼らは私を外国人と思っていたのだ。 『お互いを外国人と勘違いする日本人』という画が、今後 増えてくるのか。。。。。?
by バックカントリーをスイスイ滑る外国人が
羨ましくて仕方のないポッポ
昨年NO.1 東京ナイト☆彡✈
あけましておめでとうございます。 今年はちょっとパワーアップしたく思いますが、みなさんはいかがでしょう?
昨年もいろいろあったが、私の感動NO.1に輝いたのが、セスナ東京夜間飛行。 その日の天気はやや下り坂の晴れ、風は穏やか、視程はまあまあな状況であった。
今回、C172S型の夜間飛行の後席に同乗する機会に恵まれ、前回2013年2月に、名古屋での夜間飛行の投稿をして以来、約6年ぶり、東京の夜は10年ぶりくらいになる。 大阪・神戸や仙台も夜景は素晴らしいが、やはり東京の光のスケールはすごい! ましてや後席でのんびり何も気にせずに見物できるのだから、もう右や左や「うわっ」「スゲー」とバチバチ写真を撮りまくった。
小型機は大型機に比べ、低い高度でゆっくり周回できるから、東京のように広い範囲であれば、まさに光の海の上を漂うように、そして輝く大粒のダイヤのような光を間近に見ることができる。 が、それを写真で伝えるのは難しい。 真冬の冷たい超澄んだ空気には至らなかったこともあるが、窓越しにカメラ任せの私の腕ではこれが精いっぱい、半分はダメであったが、良さそうなのを投稿してみる。 (クリックして見てね)
それにしても、羽田空港の増便ため新進入ルートが検討されているが、これが通ると図のように、今回飛んだ3000フィート(約900m)の同じ高度で、大型機が新宿の上を通過して行くことになる。 つまり、その周辺は特別管制空域となり、小型機が簡単に飛行できなくなるのだ。 空もますます不自由になっていく・・・。
でも、まだあった。 横浜方面や空からの「工場萌え」もステキだよ!
by ポッポ
Let’s dance♬
昨年からたまに、大学のダンスサークルで踊る息子の発表会を見に行くようになった。 サークルには200人も所属、ジャズやポップやロックやブレイクとダンスにもいろいろあって、息子はヒップホップだそうだ。 ダンスホールや公民館、校内の文化祭など、なぜか私はいつも最前列に座っている。
なかなかマイケル・ジャクソンはやってくれないが、今回も目の前のスピーカーからは大音量のビートが体中にズンズン鳴り響き、学生たちの熱気と盛り上がりに圧倒される。
今回の文化センターの公演は、立ち見が出るほどの盛況。 なんと、楽しそうなことか! それを見ている保護者たち、同じアホなら踊らにゃ損よ! と毎回思うのだが、「ピーピー、ヒューヒュー」くらいに留めた。 ああ、奴は青春真っ只中なんだなあー
by 時々若返るポッポ
「いつもと違う」を発見せよ!
最近、飼い犬の『梅』の左側の頭から首を撫でると、左後ろ足が勝手にパタパタパタと動くようになった。 もともと犬は体を描く時に後ろ足を使うのだが、息子たちは「何でだろう?」と面白がっていた。 しばらく続いたので観察してみると、左側だけでそれが起こり、ブルブル顔を振ることも多く、梅の顔を両手で挟んでみると、ギューッと左耳を押し付けてくる。
これは「左耳」に何かあると思って病院へ連れて行くと、「それはかなり耳が痒いのですよ」と言われた。 痒いところを触られると、「そこが痒いのよー」と、自分でも掻きたくて足が自然に動いてしまうらしい。 塗り薬をもらって、息子たちに「いつもと違うことがあったら、何かあると疑いなさいよ」と話して、ふと、そのセリフ、よく使っていたことを思い出した。
飛行機の外部点検でも、飛行中のエンジン音でも、何かいつもと違う、何か違和感があるという感覚は大切で、「気のせいだ」と放置しない方がいい。
さてその後、嫌がる梅をなだめすかして一週間、何とか朝夕の薬の塗布をやり終えた。
by ポッポ
ログブックは”そろばん”で
飛行終了後、パイロットはその都度、飛行日誌(ログ・ブック)に飛行時間等を記録することになっている。 これを証明するのは機長である本人や教官であって、通常、航空局に提出するフライト・プランやフライト・レコーダーなどと照合するわけではない。 だから私は、この自分で正しく記録する行為は究極のエアマンシップと言えるのではないかと思っている。
ところで、このログ・ブックは1ページに10~15行くらいあって、ページ毎に合計、累計を記載するのだが、このⅠT真っ盛りの今においても、まだ紙に手書き、自力で足し算するのだ。 この足し算に計算機を使用する人が多いようだが、私はそろばんで行なう。 私のパチパチを初めて見る人には必ず驚かれるのだが、私は自分の作るエクセル表の方が信用できず、必ずそろばんで検算するタイプなのだ。
この愛用するそろばんは、35年程前 航空会社に就職したての頃、先輩から譲り受けたもので、そろばんがノーマルだと思っていた。 1か所 ・・ の印が貼り付けてあって、たとえば1時間25分を 1・・25 のように珠を置く。 分が60になると、時間側に1を足して、分側の60を払う。ただそれだけで、計算機よりも簡単だと思うのだが…
それにしても、飛行後に書くのはログ・ブックだけでない。 搭載用航空日誌、飛行報告書、訓練生のログ・ブック、伝票・・・運航管理や整備でも同じ時間を別途記載したりする。 何とも効率悪いのだが、1つに入力すればすべての書類に飛んで行くなんてこと、今の時代できるよね?
by 計算もアナログなポッポ
あちらもこちらも権威勾配
最近 大学のアメフト部の危険タックル事件で、指導の在り方が問題視された。これはスポーツ界だけでなく、大なり小なりどんな組織の中にもある根深い問題なのだと思った。
操縦教育でも、戦時中なら「殴られて覚えていく」というのが当たり前だったそうだが、現代では「賞賛と叱責」「権威勾配」などが重要テーマとして教員は学んでいる。でも実際には、機長や教官のミスを副操縦士や訓練生が指摘できずに事故に至ることが起きている。
指導者は自分の受けた教育法を踏襲し、それで良い結果を残しているならば、当然自分は正しいと思うだろう。だから、謝りもしないし、周囲が騒がなければ問題とも思わない。
では、行き過ぎた指導との線引きはどこにあるのか?大声でひどく傷つけるような言葉を発したとしても、法にもルールにも触れない。指導要領などで声の大きさや話し方までマニュアル化できないし、そんな細かなことは実行不可能。私とて、1から11まで決められた無難なことを教えるなんてまっぴらごめん、AIがやればいいことだ。
ということで、頑固な指導者を変えていくより、子供たちに「自分で考え、それは違うと言える」教育をする方が現実的だと思う。「大人って、正義より権力やお金の方が好きでね、自分の損になることはあまり言わないから、自分でよく考えた方がいいよ」と。指導、管理する側はやりにくくなるだろうが、真の教育技術を磨けば皆付いてくるものだ。我々は、何となく周囲の空気・情報に流されていくのだが、それは不正タックルと同様、危険かもしれない…
その点、航空機は風に乗りつつも、流されっ放しじゃ滑走路からはみ出すので、必死に抗い危険回避するんだな~。
by 体重100ポンドに満たず重厚感薄い教員ポッポ