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やったぜ! HONDA JET☆彡
皆さん 絶対にご存じだろう、ホンダジェットのCMを。
初めて見たときの興奮をなんと表現したらよいのか・・・
私は30年以上前に、東芝ビュースターのCMで、BD-5という小型ジェット機に心奪われた。
夢の中では、BD-5を操縦して、大気圏外まで上昇し、流氷スレスレの低空をかっ飛ばしたこともある。
そして今、このマイケル・ジャクソンを彷彿させるダンスとホンダジェットの両方に、現在も毎回釘付けとなっている。 今はネットで繰り返し見ることができるのだが、どうかCMを終わらせないで、もう少し長編も流してほしいと願うばかりだ。
大型機が人々の足として、当たり前になったこの時代に、多くの人にロマンやカッコ良さを感じさせるこのヒコーキとコマーシャルを心から称賛したい。
さあみんな、JET 買った、買ったー!!
by ポッポ
やっぱりいいぞ、銀世界♬
今年も白銀を見たくて、そしてオリンピックに鼓舞されながら志賀高原へ出かけて行った。私にとってスキーは、ブラジル人にとってのサンバ・カーニバルみたいなものなのだろう。
数年ぶりだった昨年は、あまりの足腰の劣化に我ながら驚いたのだが、この1年、多少の努力の甲斐あって、今回はいくつかの上級コースも「あー、しんどー」と言いながらも何とか降りることができた。それでもやっぱり、「スキーやブーツが重すぎる。もっと楽に滑れるスキー用具がなぜ開発されないのか!」とつい愚痴りたくなる。
しかし昔と比べ、私だけでなく、スキー場も大きく変化しつつある。 平日ではあったが、修学旅行生を除いて、半分は外国人であったり、スノーボーダーであったり、そして高齢者が非常に多い。
リフトに居合わせたやや高齢と思われる方々に「私はスキーがキツイのですが、何か鍛えてらっしゃいますか?」と尋ねてみた。毎日、反復横跳びを500回している73才をはじめ、ウォーキング、水泳、足に重りを付けて生活する…などと言う
70才越えが続々。そして、「毎日、階段を1段か2段抜かして、ゆっくり上がってみなさい。1年で見違えるように変わるから」と言う75才は、50代の私に「気を付けて」言い残すと、風のように滑り去ったのだった。
by おじ様方をボー然と見送ったポッポ
『空鉄』の吉永陽一写真展 路(みち)開催中!
表参道のおしゃれな路地裏にあるギャラリーへ行った。 そのカメラマンは「空鉄」の生みの親である吉永陽一氏。
「乗り鉄」「撮り鉄」「食べ鉄」・・・いろいろあるようだが、『空鉄』は美しい風景とともに、駅や線路、電車を空から様々な角度・高度で撮影するもので、誰にでも簡単にできるわけでなく、ユニークな視点からの写真集は大人気となっているようだ。
この展示では、福島の再開発を進める路線を上空と地上から追った貴重な写真がメインだが、ふと「シャカシャカシャカ・・・」という音に気付いて下を見ると、プラレールの電車が走っているではないか!? 青いプラレールだけでなく、なんと段ボールを切って、二段に貼り付けた吉永さんお手製レールが繋がっており、これがまた良くできているのに驚いた。
吉永さんとは以前、セスナ機の航空撮影でご一緒にフライトしたことがある。 普段は優しく静かなイメージの方だが、一旦 空中でカメラを構えるとビシバシと力強く指示を飛ばしてくる。 そのギャップにプロの気迫を感じたものだ。
写真展では鉄道ファンが多いのか、途切れることなく人が訪れる。 私も吉永さんと「ロンドンでは双発機をチャーターして撮影しましたよ」「ええッ、速いし機敏でないし大変でしょう?」などと、もうしばらおしゃべりをしていたかったが、また次回の春のイベントを楽しみにしよう。
◇吉永陽一写真展 路
・2018年2月6日ー2月17日 ※2/11(日)休館日
・11:00ー18:00 ※17日は17:00終了
・ギャラリー5610 東京都港区南青山5-6-10 5610番館
・東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線表参道駅下車、B3出口より徒歩約3分
by ポッポ
オススメ!『自分で治す冷え症』
今でこそ、「冷え性対策」は一般的になってきたが、一昔前は冷え症の人でさえ、厚着はカッコ悪いとか、寒さに負けない体になるために根性で耐える、ようなことをしていたのではなかろうか? 筋金入りの冷え症の私も大した対策もせず長年を過ごしたあげく、仕事や反抗期の子、それに老親も加わり、40歳半ばにはひどい体調不良に陥った。
ようやくたどり着いたのが、新聞に載った鍼灸師の治療院。 この人は20年以上も前、既に『自分で治す冷え症』を出版しており、私も鍼治療と並行して、徹底した冷え性対策と生活改善、その他もろもろを教わることとなった。 もし、この出会いがなかったら、今頃私は病院と薬を頼りに、やっとの思いでヘロヘロと生きていたのかもしれない。 健康オタクの私は今、月1回 鍼治療で体を整えてもらい、ちょっとした不調ならさっさと自分で治して、あの頃とは見違えるような心身を維持できている。 「なんだか頭が痛い→私の場合は食べなきゃ治る」ということが今ならわかる。
昨年11月、この本がリニューアルされた。なんとも軽妙な語り口と共に、イラストも多くなってさらに理解しやすい。また、内容のアップデートだけでなく、門外不出の「呼吸法」も加筆されている。 そして、この本は冷え症の人だけでなく、どんな人にも「知って良かった、間に合った」と思ってもらえるはずだ。
加齢の友には医者でなく、ぜひこの本を! byポッポ
何もせぬとも年明けた
毎年、「年末のアルバイト」と称して、子供らに家の大掃除を割り振っていたのだが、三男もとうとう大学生になり、サークルだの割の良いバイトに忙しくなり、やってもらえなくなった。 だからと言って、私が一手に引き受けるなどということはありえない。 目立つところだけ少しやり、しめ縄、鏡餅、お花を飾って体裁を整えたら、ちゃんと正月は来た。
やらねばならないことは山とあるけれど、本当にやりたいことからやらねば、アララと言っている間に終わってしまう。 欲張らずに絞るしかない。 年々、気力・体力・集中力が衰えていくようだが、今のところ 航空身体検査と特定操縦技能は有効となっていので、健康オタクを続けながら、今年も健康的に空に関わっていこうと思う。
by ポッポ
ドキュメンタリー映画「地球交響曲第3番」
少し前になるが、あるグループで「地球交響曲(ガイアシンフォニー)第3番」の上映会を行なった。
ガイアシンフォニーとは、イギリスの生物物理学者ジェームズ・ラブロック博士の唱える「地球はそれ自体がひとつの生命体である」というガイア理論に勇気づけられた龍村仁監督によって制作されたオムニバス映画シリーズで、1992年公開から「第八番」まで、草の根の自主上映を中心とした上映活動だけで、かつてないロングランヒット作となっている・・・そうだ。(http://gaiasymphony.com/)
第三番はこの映画の撮影を始める前に亡くなったアラスカのカメラマンの星野道夫氏を中心に、大自然の中に生きる人々を追う。 私も星野さんの著書「ノーザンライツ」の大ファンであるが、まさにこの本に登場するパイロットたちが出演していることに大感激した。
あちこちで時々、上映会がある(HPで確認できる)し、ちょっと高いけれどDVDも販売されているので、魂揺さぶられるこの映画をぜひお勧めしたい。
by 今日も 「何でこんなに人が多いのか?」と
ボヤキながら通勤するポッポ
「ドリーム」に思わずガッツポーズ (^_-)-☆
久しぶりに映画を見に行った。 1960年代、アメリカではまだまだ人種差別が酷く、職場もは勿論、トイレもバスの座席も図書館で借りれる本も、白人と分けられていた。そんな時代に、NASAには黒人女性たちによる計算係の部署があり、そこで働く3人の女性たちの夢を追う姿と、宇宙飛行士ジョン・グレンの米国初の地球周回軌道飛行での影の活躍を描いた実話に基づく映画である。
特に、本物の天才物理・数学者であるキャサリン・ゴーブルはスペース・タスク・グループに抜擢されたものの、理不尽な扱いを受け、耐えながらも、いつも毅然とした態度で真価を発揮し、周囲の評価を得ていく。後にはアポロ、スペースシャトル計画にも携わり、2015年には大統領自由勲章を受章している。
1980年代、この映画に似たようなこと、もっと小さなことだが日本にもあった。 女性社員の仕事とされるお客へのお茶出し、社員への朝と3時のお茶出し、お昼の電話番、トイレ掃除・・・それと無線対応に忙しい運航管理まで任され、てんてこ舞いする女性パイロットの横で、自分の車を磨く男性パイロットたち・・・。 彼女は3年我慢し、仕事を続けたいからこそ、とうとう他の2人の女性社員と声を上げ、ようやく改善された。
そう、これは30年前の私だ。 映画の彼女たちも私の場合も当事者が声を上げなければ状況は変わらなかった。キャサリンは腹の底からの声を吐き出していた。なんて清々しいのだろう! そして、一番最後のシーン、宿敵の上司が180°変化したことを表わしているが、正に私が経験した感動の瞬間と同じであった。
原作は「Hidden Figures」、日本では「ドリーム」として出版されている。 映画では多少脚色されているようだが、本当にパワフルで痛快であった。 また、旧ソ連との競争で、男性たちと同様に残業続きでハードな仕事をする彼女たちを見ると、頭脳だけでなく、やはり体力・気力&サポーターも必要だとよくわかる。あのピリピリした中、「子供のお迎えあるので、お先に~」なんて言えたもんじゃないな・・・と。
by エンドロールの歌を聴きながら気分上々になり、
ついネックレスを衝動買いしてしまったポッポ
MINIATURE LIFE展 田中達也 見立ての世界
またまたNHKだが、朝の連続ドラマ「ひよっこ」のタイトルバック
を何度見ても注視してしまう。 そこらにある日用品を何かに見立て、ミニチュア人形などを使い作った世界を撮影して、それを毎日欠かさず6年以上、ネットで発表し続けているミニチュア・カメラマンが担当したそうだ。
その作品展が12日まで新宿高島屋で開催されており、見る機会に恵まれた。 作品自体もよくまあ考えるなあと感心するが、付いているコメントがこれまた面白い。 ユーモアあり、ダジャレありで、たとえば 枝豆のボートに乗った人形であれば「マメに漕げ」といった具合。 毎日 ちまちまこういったものを作り続けるのって楽しいだろうなあ、と思えてしまう。
展示は間もなく終わってしまうが、ネット展示の「MINIATURE CALENDER」 http://miniature-calendar.com/about/
で全作品を見れるので、ぜひどうぞ。
ポッポ
”直虎” ショック
歴史物と言えば、「男の大将」「戦」が定番であるが、今年のNHK大河ドラマ「女城主 直虎」は趣が異なる。 今の時代をも反映する女性リーダーの人生として興味深い。 自分らしく、武力を用いず、知恵とコミュニケーション力を駆使して、周囲を巻き込み、危機を乗り越え、国を統治する様は痛快だ。
特に目を引いたのが、井伊直虎の幼馴染で側近の小野政次だ。 彼女との真の信頼関係と俳優の演技が凄くて、回を重ねる毎に見入ってしまうのだが、先週とうとう、政次は国と直虎を守るために、我が身を差し出し、張付けの刑に処されることになった。 度肝を抜かれたのはここからだった。 私があれこれ説明するより、ネットで第33話を検索してもらう方が伝わるので、絵だけにしようと思うが、もう涙でボロボロになってしまった。 しつこく昨日の再放送を見ても同じ。。。 年末の総集編も見逃すものかと思っている。
この直虎の行動は、どこの世界にもいる近藤康用のような好戦的な悪玉を、戦わずして封じるに最も有効な手段。 直虎の戦国武将としての覚悟を見せる結果となったが、ここまでやらなければならないのか・・・
さあ、今晩の放送から直虎はどうするのだろう? ああ、あんな政次やアンドレ(ベルサイユの薔薇)のようなサポーターがいてほしい! と願うのは私だけではないだろう。 因みに私の夫は、今年の大河だけはほとんど見ていない。 やはりこの世の中 近藤タイプが多いのかもしれないなあ。。。。。。
ポッポ
絵本「しっぱいなんかこわくない!」
この絵本の帯には 「NASAの女性宇宙飛行士・ケイトさんが 国際宇宙ステーションから地球の子供たちへ読み聞かせをした話題の絵本!」 と書かれ、1ページ目には 「せかいいちのエンジニアになりたい女の子、ロージーのおはなし」 とある。ならば、当協会としては紹介せねばならない本だ。
子供っていうのは、放っておけば とても自由にそれぞれ独創的に育っていくものだと思う。でも、世間とか大人というものが大きく影響を及ぼすために、その子はもしかしたら小さい金太郎飴のようになってしまうかもしれない。読んでそんなことを思った。
あとがきに、モチーフになったアメリカの有名なポスター 「リベット打ちのロージー」 のことが少し紹介されていた。もともとは戦時中に戦争協力を訴えるのためのポスターとして作成されたものだが、後にフェミニズム運動と結びついて、女性の自立のシンボルとなったそうである。絵本の中に、このロージーや身に付けている物がちょこちょこ描かれているので、探すのも楽しい。
もう一つ、このお話は勿論 女の子の背中を押してくれるものだが、ロージーを男の子に置き換えても、そのまま成り立つことに気が付いた。ジェンダー・ギャップについて、日本の1歩も2歩も3歩も先を行くアメリカだからだろうか?
ポッポ